神社参拝と御朱印を巡る・東京から電車の女子旅

静かなブームになっている「御朱印」。東京近郊の神社仏閣を訪ね、拝受した御朱印のご紹介と総合運、恋愛運、金運、仕事運、学業成就など、ご神徳・ご利益の情報をたくさん紹介していきます。

勝利八幡神社(八幡神社)/東京都世田谷区(桜上水)

勝利八幡神社/スポーツ関連者の参拝が多い神社

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勝利八幡神社八幡神社)_社殿

 

 

正式名称は八幡神社(はちまんじんじゃ)ですが、通称、勝利八幡神社(しょうりはちまんじんじゃ)の名で知られています。勝利という名からスポーツ関係者の参拝が多いことでも有名です。近くには日本大学の運動部関連の学生寮も多くあり、閑静な住宅街に佇む素敵な神社です。

目次

 

ご由緒

桜上水・上北沢の鎮守。
平安時代・万寿三年(1026年)に京都府八幡市に鎮座する石清水八幡宮より勧請し創建された神社。日露戦争へ出征した氏子が無事帰ったことから、勝利八幡神社と呼ばれるようになったようです。名前にあやかり、スポーツ関連者の参拝が多いとのこと。

境内案内

 

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石鳥居 [勝利八幡神社]

石鳥居から社殿までは50mくらいでしょうか。今回、社殿の修復作業中で社殿に足場が組まれていて少し残念です。鳥居の形式は八幡鳥居です。

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鳥居横の石碑 [勝利八幡神社]

石碑には「勝利八幡神社」と「山谷稲荷神社と書かれています。「勝利八幡神社八幡神社)」は旧上北沢村の鎮守ですが、明治四十年(1907)に上北沢四丁目に鎮座していた「山谷稲荷神社」を合祀しております。

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狛犬 [勝利八幡神社]

右側の写真に写っている建物が「社務所」になります。

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旧社殿 [勝利八幡神社]

境内、右手に旧社殿があります。社殿は覆屋(おおいや)の中に建ち、唐破風(からはふ)の一間社で杮葺き(こけらぶき)。世田谷区最古の神社建築で、「世田谷区有形文化財に指定されているとのことです。とても貴重な旧社殿ですね。

 

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天祖神社と稲荷神社 [勝利八幡神社]

境内社天祖神社と稲荷神社が合祀されています。石鳥居ですが、鳥居の種類は「神明鳥居(伊勢鳥居)」でしょうか。

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天祖神社 [勝利八幡神社]

慶長19年(1614)に勧請し創建されたとのことです。祭神は天照大神。相殿に、多賀神社、大鳥神社熊野神社氷川神社秋葉神社を祀る。

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稲荷神社 [勝利八幡神社]

社殿は安政7年(1860年)祭神は豊受大神

御朱印

初穂料:300円
受付場所:境内右手にある社務所にて
受付時間:公式ページがなく不明ですが、9時~16時以内が良いと思います。
※社名部分は印判。

 

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参拝情報

参拝日:2018/01/07
参拝日:2018/07/03

神社情報

御祭神:応神天皇誉田別命)
相殿神:稲荷大神(宇迦之御魂神)
社格等:村社
例大祭:10月体育の日
公式サイト:―

アクセス

鎮座地:東京都世田谷区桜上水3-21-6
最寄駅:京王線桜上水駅 徒歩8分

 

 参拝を終えて

世田谷区在住の私としては、必ず訪れたい神社の一つの「勝利八幡神社八幡神社)」
桜上水駅南口から南下して少し歩きますが、桜上水、上北沢の閑静な住宅街、日本大学のグランド近くにある神社です。参拝後に調べたのですが、口伝として天から「お伊勢さま」のお札が降ってきたといい、それを御神体としてお祀りしていたのが創建という別のご由緒もあるようです。

 

脚注
・当ブログに掲載している情報は筆者が参拝時の情報です。最新のものではない可能性がありますのでご理解下さい。
・その他、筆者所有以外に使用した資料画像がある場合は別途引用元を明示しています。